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高断熱・高気密・高耐震をリノベーションで実現する方法

2025.02.28

木のぬくもりのある家

はじめに

日本の住宅は四季の変化が激しく、夏は高温多湿、冬は厳しい寒さに見舞われます。そのため、快適な住環境を維持するためには、高断熱・高気密・高耐震の住宅が求められます。近年、新築住宅だけでなく、既存の住宅をリノベーションしてこれらの性能を向上させるケースが増えています。これらの性能を備えた住宅は、エネルギー効率の向上、快適な居住環境、そして自然災害に対する高い安全性を実現することができます。

本記事では、高断熱・高気密・高耐震をリノベーションで実現するための具体的な方法について詳しく解説します。

高断熱リノベーションのポイント

SW工法

高気密・高断熱とは?

高気密とは、家の隙間を最小限に抑え、外気の侵入や室内の空気漏れを防ぐ性能のことを指します。一方、高断熱とは、建物の断熱性能を高め、外気温の影響を受けにくくすることを意味します。これにより、冬は暖かく、夏は涼しい快適な居住環境が実現します。

断熱材の選定と施工

断熱性能を向上させるためには、適切な断熱材を選び、効果的に施工することが重要です。主な断熱材には以下のような種類があります。

  • グラスウール:コストパフォーマンスが高く、一般的に使用される。
  • 硬質ウレタンフォーム:高い断熱性能を持ち、吹付施工が可能。
  • セルロースファイバー:自然素材で調湿性があり、環境に優しい。
  • 真空断熱材:薄くても高い断熱性能を持つが、コストが高い。

タカ建築では断熱材 スーパーウォールパネル(SW工法) を採用し、より高断熱を確保することができます。

リノベーションでは、壁の内部に充填する「充填断熱」や、外壁を覆う「外張り断熱」などの方法があります。特に外張り断熱は、気密性向上にも寄与するため、既存の住宅を断熱性能向上させる際に効果的です。

窓の断熱性能向上

窓は建物の中で熱の出入りが最も多い部分の一つです。リノベーションの際には、以下のような方法で窓の断熱性能を向上させることができます。

  • 二重窓(内窓の設置):既存の窓の内側に新たな窓を取り付けることで断熱性を高める。
  • Low-Eガラスの導入:赤外線を反射する特殊コーティングが施されており、夏は日射熱を遮り、冬は室内の熱を逃しにくい。
  • 樹脂サッシの導入:アルミサッシよりも断熱性能が高く、結露防止にも効果的。

タカ建築では窓断熱 高断熱サッシ(SW工法)  を採用し、より高気密を確保することができます。

高気密リノベーションのポイント

高気密測定

気密性能の向上

高気密な住宅にすることで、断熱材の性能を最大限に発揮できるようになります。リノベーションでは、以下の点に注意して気密性能を向上させます。

  • 隙間の徹底的な封止:壁の継ぎ目、窓枠、床と壁の接合部などの隙間を気密テープや発泡ウレタンでしっかりと塞ぐ。
  • 気密シートの施工:壁や天井に気密シートを貼ることで、空気の流出入を抑制する。
  • 適切な換気システムの導入:高気密住宅では換気の設計が重要であり、熱交換換気システムを導入することで快適性を維持できる。

高耐震リノベーションのポイント

高耐震

高耐震のメリット

日本は地震が頻発する国であり、住宅の耐震性は安全な暮らしを送る上で欠かせません。特に1981年以前に建てられた旧耐震基準の住宅では、耐震性が不十分な場合が多く、リノベーションによる耐震補強が必須となります。

耐震診断と補強計画

耐震性の向上には、まず既存住宅の耐震診断を行い、弱点を把握することが重要です。耐震診断の結果をもとに、以下のような補強方法を検討します。

耐震補強の方法

  • 壁の補強
    • 耐震パネル(構造用合板や筋交い)を追加し、耐震性能を向上。
    • 制振ダンパーを設置することで地震の揺れを軽減。
  • 基礎の補強
    • 既存の基礎が劣化している場合は、コンクリートの増し打ちや、補強金物の設置を行う。
    • 鉄筋の追加や炭素繊維シートを巻くことで、基礎の強度を向上。
  • 屋根の軽量化
    • 瓦屋根を軽量なガルバリウム鋼板やスレート屋根に変更し、建物の重心を下げることで地震時の揺れを軽減。
  • 耐震診断の実施
    • リノベーション前に専門家による耐震診断を受け、補強すべきポイントを明確にすることが重要。

これらの耐震補強を適切に行うことで、地震に強い安心な住宅へと生まれ変わらせることができます。

木造住宅の耐震リノベーション

木造住宅の場合、特に接合部や壁の強度が耐震性に影響を与えます。耐震補強を行う際は、専門家と相談しながら計画を進めることが大切です。

まとめ

SW工法

高断熱・高気密・高耐震の住宅を実現することで、快適な室内環境を維持しながら、光熱費の削減や耐震性の向上による安全性を確保できます。リノベーションを行う際は、事前にしっかりと診断を行い、適切な方法を選択することが成功の鍵となります。

特に、既存住宅をリノベーションする際には、施工技術や材料選びが重要なポイントとなります。専門家と協力しながら進めることで、より理想的な住まいを実現できるでしょう。

高性能な住まいへのリノベーションは、長期的な視点で考えると大きな価値を生み出します。ぜひ、あなたの住まいも高断熱・高気密・高耐震仕様にリノベーションして、快適で安心な暮らしを実現してください。

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